82’MHR 素人が頑張ってベアリング交換
DUCATI MHR
自分でタイヤ交換して(したから)気が付いた
ホイールベアリング不良!
思いわたる原因は、画像に写っているカラーの欠品!
欠品状態でアクスルシャフトを締め付けたため
ベアリングに横方向から力が加わって破損した?
だから、インナースペーサが潰れ回らない状態だった。
この状態で、3万キロも走ってしまったのか?!
インナースペーサを直接シャフトで支えていたことになる。
交換して気が付いたが
バイクの取り回しが重かったのはこのせいだった。
パーツリストでサイズを調べると
日本製は無い!
ベアリングサイズ(20×42×16)日本製だったら、¥500もしないベアリングなのだが
2個で送料含めて、約¥9,000
SKFベアリング(20×42×16)
日本製のベアリングは品質は高く安い!
スプロケットキャリアのベアリングは、モノタ〇ウで購入
1個¥359(2個必要)
<ホイールベアリングを抜く>
交換する古いベアリングは力ずくで抜く?
ハンマーでインナーカラーをコツコツ
最初は怖々、加減が分からない
コツコツ
あまりに余裕が無くて画像がない
結局、近所のバイク屋さん(堀自転車)にお願いした。
最初は手こずっていたが
最後は、力ずくで!
ガンガン!
工賃500円也
勉強になったし、もっと払っても良かった。
<ホイールベアリングの組み付け>
組み込むベアリングを一応、冷凍庫で一晩冷やして準備した。
素人整備お助け工具
自作ベアリング圧入器
ベアリングを叩いて抜いたので
入れるのも叩いて入れるでもいいが
力の加減が判らないし、
更に曲がって入って途中で止まったり
叩くって事は、そもそも良くない!
手を出したらダメ!
ベアリング圧入器を作ってみました。
作ると言っても、
ホームセンターのネジ売り場で買ったものの組合せ
手 順
ベアリングの片側を工具で圧入して取付
カラースペーサーを挿入
反対側のベアリングを取付て圧入
この取付器は、貫通したモノにしか使えないが
取り付ける歳にベアリングの内側と外側へ同時に力が加わるので
ベアリングボールへの負担がかからないと考えられる。
我ながら素晴らしい!
(自画自賛)ホールベアリング交換後の試乗は?
リアのホイールベアリング交換と
前後のタイヤ交換を終了して支笏湖まで繰り出した。
初夏のポロピナイ(支笏湖)
ホイールベアリングを交換して驚いた!
取り回しが異常と思うくらい軽い!
これまでベアリングが回っていない状態で
(アクスルシャフトとインナーカラーで走っていた状態)
何年・何万キロも走っていたと思うと恐ろしい。
交換する直前の稚内ツーリング約800km
トラブルがなかったのは運が良かった。
リアホイルーベアリング交換費用
¥10,333 でした。
ホイールベアリング
SKFベアリング(20×42×16)2個で¥8,964(送込み、代引き)
NSKベアリング(20×47×14)
2個で¥775(送料は他部品と購入で無し)
自作ベアリング圧入器
長ボルト、ナット、ワッシャ、座金まとめて¥594