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2017/12/20

<素人整備録 Next.10> 82’MHR エンジンオイル(その2)Best.3→ SUNOCO?Gulf? WAKOS?

エンジンオイルは何がイイ?

DUCATI MHR

空冷のL型2気筒のMHRは
約5万キロを走行

これまで何リットルのエンジンオイルを消費ししたことか。

1回のオイル交換で使用する量は多い!
ドカティのオイル交換

4.5リットル必要だ。

(4リットル缶では足らない)

35年前に比べればオイルも進化している。

MHRのサースマニュアルに寄れば
指定オイルは

AGIP SINT2000 SAE10W50

残念ながら、アジップはもう無い。

ネットで検索していくと
AGIPのSINT2000は
どうも、半合成オイルらしい。


旧車には、鉱物油じゃないとシールから漏る?


<旧車だったら鉱物油?>

鉱物油は安い!

まぁまぁ良かったガルフ

ガルフレイズ
Gulf BLAZE 15W50

ガルフは、安くて(ここ大事)鉱物油

2シーズン使用した。

使用感は、15W50なので、しかたがないかもしれないが

エンジンが暖まるまで重い


特に春先は、始動直後は若干の金属音が気になる。

さすがに堅いオイルなので夏場に強いが

ツーリングでの峠道、エンジンを酷使すると、

Fバンクがからオイル下がりの症状がでる。
(アイドリングで白煙少々)

この症状が出始めると、オイルは逝ってしまったのか?

粘度が下がって交換時期を迎える。

鉱物油は、限界点を1回でも超えたら寿命?


VツインのおすすめOILだったが・・・

レブテック
REVTECH(レブテック)

ハーレーWGに一時期浮気をしていた時に

ハーレーと一緒に使ったレブテック

あまり、良い印象は残っていない。


WGは、3種類のオイル(エンジン、ギヤ、プライマリー)

に対して、MHRは、エンジンオイル一つだからか?

夏場は、直ぐにオイルの質が落ちるように感じた。

更に、それほど安くない(ここ大事)


<100%化学合成オイルは大丈夫か?>

WAKOS PRO STAGE-S

15W-50

財布の中身に心配が無ければ、ワコーズもいい!

15W50

使ったのは、一度だけで夏場に使用した。

ツーリングでのエンジンがヒート帰り道などでも

クラッチの繋がりもベタつきがなかった。

オイルの滲みだしは、問題になるレベルまではない。
(鉱物油と変わりなし)

難点は、値段が高い!


MHRで1回のオイル交換に使用する量は


マニュアルで、4.5リットル

4リットル缶と1リットル缶を用意しなければならない。

オイル交換は、1シーズンに2~3回

私には、この高いオイルは買えません。

<いいとこ取りの部分合成オイル>

SUNOCO RED FOX

15W-50

冷えた春先から暑い夏場でも大丈夫!

当分は、このOILでいきます。

特に気に入っているところは、

春先の気温10℃以下の始動直後でもメタル音が気にならない。

アイドリングの安定は、ガルフに比べたら格段に早い。

このオイルの特徴

(メーカーサイトより一部抜粋)

RED FOX

 エステル配合の部分合成オイル


このエステルは、金属面に結合する性質を持っているので

ドライスタート時のダメージを最小限に抑える。

気温10℃以下の環境でオイル交換時

ペール缶からオイルジョッキーに移す際

規定量をつぎ終わってもオイルが水飴の糸のようになって

オイルがいつまでも途切れない!



SUNCOに交換後のオイルの状態が

べベルウインドウからちょこっとのぞける動画です。




空冷L型ベベルのドカティのおすすめエンジンオイル

Best.3

第1位 SUNOCO REDFOX(部分合成油)

第2位 WAKOS PRO STAGE-S(100%化学合成油)

第3位 Gulf BLAZE(鉱物油)
 

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追記・雑感
第1位のスノコレッドフォックスは、MHRのベストオイル
特に低温時の始動後のメタル音の少なさと、エンジンがヒートした時の
熱だれは、感じられなく、油幕切れの?クラッチのベタつきもない。
ワコーズは優れたオイルだけれども、低温時の始動についてはスノコの方が上
何よりも、価格が2倍以上もする。
ガルフは、価格はスノコと変わりないが、低温時にオイルが暖まるまで重い
夏のヒート後にオイルの性質が低下する。
当分、このオイルを使い続けるだろう。


 ZEN

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