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2023/08/24

CB250K0 EXPORT 電気系の改善(FETセミトラ化)

 CB250K0 EXPORT

電気系の改善






ライダーの皆さーん!

北海道全域に熱中症アラート!

なんと初の稚内地方にアラート!

北海道に移住して20年以上

こんなに真夏日が続くなんて、、、

昨年に、自宅にクーラーを設置しようかと検討

付ければ、よかったのに〜

超反省してます。


北海道に移住して、初めてお盆に帰省しました。


台風7号共に北上中の機内から撮影しました。







経年劣化の電装系

とりあえず、エンジンがかかり乗れるようになったけど

いつ接触不良が出てもおかしく無い配線群

接触不良の跡(コゲ)があるギボシもあちこち


断線間近のイグニッションコイルからの配線


配線はそのまま使用してギボシ交換


このAmaz○nで買ったダブルギボシ(貧乏症)

材質が硬くて、抜き差し大変、締め付け悪し

やっぱり、高いけど真鍮製の方がいい




良い点火(強いスパーク)

ポイント点火をセミトランジスタ化

ネットを徘徊すると、セミトラ化の記事が沢山!

MHRの油圧クラッチ化の時もネットで勉強したなぁ〜





試作機1号

一番簡単そうな、3線式

イグニッションコイル、ポイント、プラス12V


ベースプレート無しで直接パーツにリード線


Mini8mmビデオテープのケースに収めて自己満足


放熱効果を狙ってアルミ板にリベット止めの自己満足



試作機1号の失敗!


本日未明に某国で、2号が失敗の終わったようですが

こっちは、1号機なので



配線を完了して、プラグのスパークを確認すると

MHRのノーマルの火より弱い

原因を探っているうちにこんな姿になって

使えるようになった、、が、








セミトラ1号の不具合の原因

ノイズ!

放熱効果を期待したアルミプレートが

トランジスタを左右連結がノイズ発生の要因?

また、各パーツのリード線も無駄に長かったから?

リード線を付け替えたりしているうちに

トランジスタの足が折れて2個並列から1個使用になった

しっかり機能は果たしてエンジンもかかるが

シングル仕様はTRが火傷する熱さだった!

試作実験としては、シングルTRでは負荷が大きいいことが判明

2個並列は、触れないほど熱くはなっていなかったが

長時間の走行使用となると不安が残る

ましてや、酷暑の走行となればパンクする可能性が大!?






セミトラ試作機2号

そもそも3線式のセミトラでは、スパーク大は期待できるが

ポイントの接点保護の観点からは、電圧は変わらない?

みたいなので(感覚的)

4線式セミトラを作ることにした。

ヤフオクで出ているセミトラは高くて買えないが

パーツだけなら1/10で出来る

この辺は、MHRの油圧クラッチ化プレートと同じ理屈?

自分で作れば安く手に入る。

リスクは自分もちだが、壊れても対処できるはず






セミトラ4線式(FET使用)

1号機を教訓にプレートを使用してリード線を短く

構成は、ネット記事を参考に、自分なりに理解できるように書き直し

当初は、45mm角の基盤に2つ構成する計画だったが断念


FETを横に倒せばもっと薄くてコンパクトにできそうだった



LEDの配線が逆だったことに気がついて急遽LEDを外してテスト



2号機テストOK!






セミトラ(FET)2号機完成!


FETがガサばって収まるケースを探すのに苦労

ホムセンで売ってる木ネジのケースが丁度良かった。


ねじりっこで、ケースの底にプレートを固定


横から見ると高さには余裕がある


こんな大きなケース何処に収めるのか?

とりあえず、配線を完了して作動を確認OK!


ダーミーのレクチュを外したスペースに入れる

ケース角をおとしてフェンダーに合わせたたら高さもOK


タンクしたからは、イグニッションコイルRL、ポイントRL、
コンデンサRL、プラス線の7本をシート下まで延長

これでタンクを外さずに、自作セミトラからノーマル復帰OK








セミトラ化(FET)の効果

何と言っても、自作は楽しい!(そこか〜い?)

元々、ノーマルでもアイドリングは安定していたので、

取り付けて直ぐに劇的変化は、感じられないものの

空ぶかしの音が変わった?ような?




セミトラ化して走行

低速からアクセルのレスポが良くなった?

3〜4千が軽くなった感じ?

いずれも、感覚的な感じで数字的には不明

イグニッションコイル、プラグコード・キャップなど

交換を検討していたが、当分の間はこのままでいい感じだ。





まとめ


バイクいじり熱中症に注意!

猛暑なので、車庫での作業は危険!

こまめな水分補給、休憩、熱中症に注意である。

CB250K0の整備が多くなり、この熱さも加わって

MHRの出動は無い状況が続いている。



カスケードガレージ内の温度は、日中凄まじく

バイク達(Ninja250r、MHR、CB250k)は溜まったもんじゃ無い!

特に、奥に引き籠ったNinjaは、全く動かしていないので

CB250kが一段落したら風に当てたい(ごめん)





 CBの整備は、大詰めで難関のタンクを残すのみとなりました。

(実際は、やるところは無限)

秋のツーリングデヴューを目標に頑張ってます。





以上、暑い中最後まで読んでいただき有難うございました。


また、遊びに来てください。