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油圧クラッチ化へとりあえず完了<素人整備録>DUCATI MHR

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2020/08/30

セパハンゆえの悩み

 キャリパーの滲みも収まっての

いつもの支笏湖ポロピナイ





トラカラーの900RSが停まってるー
カッコいいなぁ~
乗ってみたいなぁ~



走っている途中で、右手がしびれる。。。
ここのところ、ハンドルのいいポジションを模索していて
垂れの角度を変えたり
前後の角度を変えたりしているうちに
どれが正解かわからなくなってきた
停まった状態でセッティングをして走り出すと
なんか左右が違う




右側が手前のうちに入りすぎているみたいだ


前から見たらやっぱり




右側を少し前に出して


まだ?
ヤフオクで拾ったハリケーン
左右が揃っていないみたいな感じも
垂れ角度が何となく揃わない





カウルとスクリーンに溜まったゴミが気になる
けど、中々面倒で手付かず


ノーマルのマルゾッキだとポジションがきつくなるので

ハリケーンにした

(本当はトマゼリが欲しい)

ハンドルを限界に切ると指がカウルとハンドルに挟まる

フルボトムで過去2回立ちごけをやらかしているので

センサーの役割になっていいかもしれないが

降りて取り回しの時は、グリップの外側に握りを移動


ハンドルの角度調整後走り出すと、、、

なんか、左右が違うような

グリップの太さも違うのでこれも影響しているか・・・


つづく



2020/08/19

Brembo F08 OH シールキット交換3日目

 F08シールキット交換作業3日

数か所で結合不良!

どうなっているんだ?あちこちからブレーキ液が滲みだす!

先ず、エアーブリーダーの付け根から滲み



画像は、これだけだが、何度もトライしてクリアした

原因は、先端のバリ?

やすりで整えて止まった。

合わさり具合は抜群で、エアー抜きの際にスパナをなしでOKだった

これも新品にすれば、発生しなかったトラブル




そして、バンジョーボルトから滲み


これは、アルミワッシャの再利用が原因なので銅ワッシャに交換

ケチケチじじぃはだめだ!




これは難儀!

最大のピンチ!

継ぎ目からのレバーを握ると滲み出る







原因は左右のピストンを繋ぐ小さなOリングだと思う

せっかく組み上げたが、バラして再度組み上げたが滲みは止まらない!

トルクレンチが無いので、トルク不足かと常識の範囲?

力を込めて締め付けると、滲みは少なるが止まってはいない!

5回ほど、バラして組み点検を繰り返した。。。。

キャリパー本体が原因ならば直らない

ネット検索をかけてもヒットしない

この日の限って、作業が終わったら洗車をしようと外でやっていたので

日が差して暑い!

限界だ・・・・・

車庫にMHRを戻して作業再開

暑さのせいかボケなのか手順を間違えた・・・・

漏れを確認しようとレバーを固定して圧をかけたまま

キャリパーの固定ボルトを緩めてしまった



あれ?何気に滲んでいない?

レバー握った状態で圧力がかかっているのに?


これが功を奏したのか、Oリングが油圧で旨い位置にハマった!?

継ぎ目の滲みは止まっていた。

バカみたいな力でボルトを締めたおかげで

Oリングが変形(いい形ではない)したまま固定されてしまったのだろう。



注文していたトルクレンチが届いた!



メードインMONOタロウ
校正書もついて、3,000円ちょっとで買える
サンデーメカニックにはこれで十分に役に立つ

既に組み立てが終わっているが
指定トルクにセット


左のキャリパーは、自分なりにいつものように
きつく締めあげた状態のボルトは、指定トルク以上で
締まっていたのだろう、レンチに力を加えると
カッチ!っと直ぐになったので、指定トルク以上で締めてあった。

継ぎ目の滲みがあった右側のキャリパーは、滲みが止まっていたので
やんわり軽くしか占めてなかったので
90度くらい回ってから、カッチと音がなった。
これで、指定トルク50N・mになっただろう。



続いて、キャリパーの取り付けボルトの締め付けも確認




30N・mで回してみたら、カチッとなったので

いつも、手の感覚トルクは、規定以上のトルクで締めてるってことが分かった。

今回購入したのは20~110N・mのトルクレンチなので

径の小さいボルトトルク管理が大事だと思うので

これよりも下のトルクレンチも欲しくなった。





作業を終了して、レバーを再度固定して一晩寝かせ漏れを確認

まだ、試乗はしていないが、ピストンの動きが良くなったのか

初期タッチの反応が良くなったような気がする。


この後、リアのキャリパーもOH予定している

ヤフオクで送込み1,900円のシールキットを落札

商品の到着待ち状況だ

暑さも今日が峠のようなので

涼しくなることを祈る!





2020/08/17

Brembo F08 OH シールキット交換2日目

 ブレンボキャリパー F08 38mm

オーバーホール2日目


暑いです!MHRはキャリパーが付いていないので走りにいけませんが
北海道も暑いです!
20年前は、8月になると秋だなぁ~って、夜は涼しくなって窓をしめっきて寝ていたのに
地球温暖化?北海道でも美味しいお米も取れるようになった。
勿論、農家さんの努力もあってのことです!

暑くなる前の午前中に作業を考えていたが、朝から蒸し暑い。。

中性洗剤でキャリパー本体をブラシで
37年間溜まった汚れをおとす!


汚れ自体は、ブラシでこすればこんな汚れも難なく落ちた。


シリンダーの底には、81の刻印がある
その周りには月を表している刻印があるけど
どこが始まりかわからない?
パーツナンバー 20.2421.00


キャリパーカバーも綺麗に洗った。
プラスチック製で、37年経っても劣化して硬化していない!
ちゃんとBREMBOの刻印と
パーツナンバー20.3254.10



いよいよ、シールを入れて結合

付属のグリスは、透明でかなり粘り気あり、思ったよりも固い
シリコングリスをイメージしていたが違った。



一つ目を組み上げたが、ムズイところもなく出来上がった。
初めての侵入で緊張したのか夢中で画像を取っていなかった。。


シールは、溝に合わせれば難なく入った。


ピストンを挿入!
そういえば、しばらくやっていないなぁ~って
シール部を超すまでは少し力が入る


この後ダストカバーを取り付けるが、ピストンは底着きさせないで
途中で止めておいてから、ダストカバーをつけるとやりやすかった。
1個目は、底着きし手からやったので、ピストンの溝に合っているか
わかりにくかった。


こんな感じで、ピストンの溝にダストカバーを合わせた


そのあと、ピストンを底着きさせれば、
難なくダストカバーの外側が本体側にハマる。


左右のピストンを連結させる小さなシール
取り付け位置は、1ミリもない段差で結合するときに
Oリングがずれないように注意が必要だ



ブレーキパッドを元の位置に取り付けて完了


左右のキャリパーが組み立て完了!


うまく組み立てができたかどうかは?
ブレーキホースをつないでからのお楽しみ



一応、車体への取り付けは完了


パッドピンが既に錆、、




カバーまでつけてみた

37年の垢を落として、すっきり見える。


37年の役目を終えたシールたち



ブレンボキャリパーF08のオーバーホールは
とりあえず完了?

ここで、暑くて、車庫にいられなくなってきた!
エアー抜きモロモロ気になるところだが
命には代えられない!

生命の危険が迫っている!

内地(北海道以外)は、40度!?

北海道人が行ったら、死んじゃうかも!?







2020/08/16

ブレンボ 08 38年ぶり? オーバーホール

 やっとオーバーホールを決心

これまでMHRを乗り始めて、幾度となくトラブルに見舞われてきたが、なんとかその場を過ごし、所有してからかれこれ30年以上がすぎたが、先日のアクスルナット脱落から、

これではいかん!

ちゃんとやるべき整備しないと、大変なことになると、ずーと気になっていた
ブレーキキャリパーのオーバーホールをすることとした。

届きました、ブレンボ F08 38ミリのシールキット
税込みで2,200円

MHRは、リアキャリパーも同08なので、3セット必要
ですが、とりあえず前側だけで、2セットを購入
1セットは、今ヤフオクで、送込み1,900の物が出品されているので入札中!
同じものが300円も安い!
お願い誰も入札するなよ~

とりあえず開封
38ミリのシールが2個
ダストカバーが2個
連結部のちっちゃいシールが1個
結合ボルトが2本
専用グリスが1袋
取扱説明書が1枚


取扱説明書は、各国語で記載されている、もちろん日本雲もあった。
30年以上前のキャリパーのリペアキットが
ちゃんと今も手に入るって素晴らしい!
このネットの時代の恩恵もあるだろう。
当時では、バイク屋さん頼みのところがあって、
自転車さんレベルの田舎では手に入れることは難しかった。


38年以上未整備(OH無し)

当時中古で購入したMHR、それ以降キャリパーに不具合は皆無を良いことに
全くシール関係は交換していなかった。
ブレーキパッドも交換していなかったか?記憶がない、、、
だから別に、今回やる必要も無いような気がしたが、
リペアキットも買ってしまったので気を取り直して作業に取り掛かる


先ずは、キャリパーを結合しているボルトを緩めた
トルクは50キロで締め付けるようになっている
緩めるのも、結構な力が必要なので、フロントホークから
外してしまうと、力が掛けられないので緩めておく



次にブレーキオイルを抜いたが、ここで抜く必要も無かった
ここで抜いてしまうと、マスターシリンダーのブリーザータンク
も空になってしまうので、組み立ててからブレーキ系統の
エアー抜きを1からやらなくちゃならなくなる。。
バンジョー部分に溜まったエアーは厄介だ

だから、こうやればよかった
ブレーキレバーを握った状態にしてブリーダーを緩めて
ブレーキオイルを抜く
これで、ブレーキ系統のオイルは、キャリパーの連結部まで
ブレーキオイルがはいいた状態になるので
ここから先だけエアー抜きすればいい

次のOHは、何年後になるかわからないがそうしよう!



キャリパー外したMHR


パッドのダストで汚い!


左がも、当然きたない!

蓄積されたブレーキダストが積もってる




ブレーキパッドの厚みを測ると、4枚とも8mmあった
走行距離が6万キロを超えているけど減っていない
雨の日に全く効かないパッドだけど、異様に長持ち
準備もないのでこのまま当然使用する



恐る恐るダストカバーを外してピストンを抜いた
適正な工具が無かったので
ウエスをかませて、プライヤーでピストンのふちを挟んで
回転させると、意外と簡単に抜くことが出来た
 


当然汚れは溜まっていたが、ブレーキオイルの劣化は無かった





結合ボルトを、新品と比べると、約1㎜長かった
首下が同じ長さのボルトとか不明だてど
当然、交換する


パッドの固定ピン類は、錆を落として再使用



ラストリムーバーで錆とり



本日は暑くて命の危険が迫っている!

分解したキャリパーの手入れは明日以降。。。。

暑い・・・・・