やっとオーバーホールを決心
これまでMHRを乗り始めて、幾度となくトラブルに見舞われてきたが、なんとかその場を過ごし、所有してからかれこれ30年以上がすぎたが、先日のアクスルナット脱落から、
これではいかん!
ちゃんとやるべき整備しないと、大変なことになると、ずーと気になっていた
ブレーキキャリパーのオーバーホールをすることとした。
届きました、ブレンボ F08 38ミリのシールキット
税込みで2,200円
MHRは、リアキャリパーも同08なので、3セット必要
ですが、とりあえず前側だけで、2セットを購入
1セットは、今ヤフオクで、送込み1,900の物が出品されているので入札中!
同じものが300円も安い!
お願い誰も入札するなよ~
とりあえず開封
38ミリのシールが2個
ダストカバーが2個
連結部のちっちゃいシールが1個
結合ボルトが2本
専用グリスが1袋
取扱説明書が1枚
取扱説明書は、各国語で記載されている、もちろん日本雲もあった。
30年以上前のキャリパーのリペアキットが
ちゃんと今も手に入るって素晴らしい!
このネットの時代の恩恵もあるだろう。
当時では、バイク屋さん頼みのところがあって、
自転車さんレベルの田舎では手に入れることは難しかった。
38年以上未整備(OH無し)
当時中古で購入したMHR、それ以降キャリパーに不具合は皆無を良いことに
全くシール関係は交換していなかった。
ブレーキパッドも交換していなかったか?記憶がない、、、
だから別に、今回やる必要も無いような気がしたが、
リペアキットも買ってしまったので気を取り直して作業に取り掛かる
先ずは、キャリパーを結合しているボルトを緩めた
トルクは50キロで締め付けるようになっている
緩めるのも、結構な力が必要なので、フロントホークから
外してしまうと、力が掛けられないので緩めておく
次にブレーキオイルを抜いたが、ここで抜く必要も無かった
ここで抜いてしまうと、マスターシリンダーのブリーザータンク
も空になってしまうので、組み立ててからブレーキ系統の
エアー抜きを1からやらなくちゃならなくなる。。
バンジョー部分に溜まったエアーは厄介だ
だから、こうやればよかった
ブレーキレバーを握った状態にしてブリーダーを緩めて
ブレーキオイルを抜く
これで、ブレーキ系統のオイルは、キャリパーの連結部まで
ブレーキオイルがはいいた状態になるので
ここから先だけエアー抜きすればいい
次のOHは、何年後になるかわからないがそうしよう!
キャリパー外したMHR
パッドのダストで汚い!
左がも、当然きたない!
蓄積されたブレーキダストが積もってる
ブレーキパッドの厚みを測ると、4枚とも8mmあった
走行距離が6万キロを超えているけど減っていない
雨の日に全く効かないパッドだけど、異様に長持ち
準備もないのでこのまま当然使用する
恐る恐るダストカバーを外してピストンを抜いた
適正な工具が無かったので
ウエスをかませて、プライヤーでピストンのふちを挟んで
回転させると、意外と簡単に抜くことが出来た
当然汚れは溜まっていたが、ブレーキオイルの劣化は無かった
結合ボルトを、新品と比べると、約1㎜長かった
首下が同じ長さのボルトとか不明だてど
当然、交換する
パッドの固定ピン類は、錆を落として再使用
ラストリムーバーで錆とり
本日は暑くて命の危険が迫っている!
分解したキャリパーの手入れは明日以降。。。。
暑い・・・・・
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