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2022/09/05

船付きのGSX750S 3型

 

稚内出張行ってきました。



ライダーの皆さーん!


元気ですか!


天気がいい日に決まって仕事です!


楽しみは天塩のしじみラーメン!






優しい味、シジミ塩ラーメン


1,050円(大盛り)




シジミが少し小振り?

(6月に食べたやつと比べると)



スープが美味いんですよ!




ごちそうさまでした。






存在感が有り過ぎのカタナ


途中休憩で立ち寄った道の駅に、バイクの列から離れて異彩を放つ刀

GSX750S(3型)サイドカー仕様




ラーメンを食べ終わっても有ったのでオーナーを探す


写真の了解を得てお話を聞かせていただいた。


35年ぶりの来道で3日ほど同場所に滞在されて


周辺をツーリングされていたとのことでした。


羨ましい限りです。


ちなみに、3人乗りですがタンデムシートはコーナーでは


バンクしないのでGがキツく危険だって!







まとめ



夏休み最後の日曜日とあって、


多くのライダー達とすれ違いました。


桁違いのスピード、無理な追い越しは、


本当に、一瞬の快楽になりますよ。


反面教師、私も気をつけます。




以上


最後まで、読んで頂いて大変有難うございました。


では、また遊びに来てください。



















2017/12/21

俺たちは眠らない!

鹿は冬眠しない!

今日も冷え込みました北海道内

陸別町では、マイナス25℃を越えた!

昨日の夕刻に仕事で苫小牧を走っていると

目の前をシカ1頭が道路を横断!


この横断したシカの向かった先は、多くの仲間達の所だった。


道路脇にある会社の敷地内にシカが集まっていた。




画像で確認しただけでも12頭もいる!

気を付けようシカ1頭見たら、後ろにつづいて11頭!


仲間のバスがシカとぶつかった時は

フロントがベッコリやられてました。

シカは軽傷でシカとして立ち去り

残ったバスの運転手は警察に通報

2時間の足止めと、社長からの小言

運転手に怪我が無くて何よりでしたが。


<やっぱり男のカワサキが不参加か?>


KAWASAKI

北海道新聞の紙面に札幌モータショーの広告

札幌モーターショーに参加する二輪車メーカー


ホンダ、ヤマハ、スズキ、トライアンフ、アプリリア、
モトグッチ、ドカティ、ハーレー、インディアン、アグスタ、
BMW、KTM

で、やっぱりkawasakiがない。


他の地方のモーターショーは、どうなっているのだろう?

ネットで検索すると

福岡のモーターショーは、国産はヤマハが更に抜けてて

ホンダとスズキの2社となっているようだ。










追記・雑感
只今、<素人整備録 NXT.11>記事(オイルクーラー)作成中


 ZEN


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2017/12/07

真冬並の気温が続く、事故(自己中威)注意!

雪が降ってきたよ!

日本全国に冬将軍!

本日は、大寒で~す。

寒いで~す。

昨日陸別で、マイナス21度!


がっぽり降ってる!


わぁ~い、クルマの中が冷凍庫だ~!






そして、今日に千歳は

マイナス16度!

千歳は、寒い!

最近は、雪も多い!

千歳は、除雪がショボイ!


運転手にとって、辛い冬がやってきました。



追記・雑感
自宅前の空き地に住宅が・・・
雪捨て場が、年々無くなって・・・

<迷惑アオリ運転!?>

<それぞれの事情>

最近問題となっているアオリ運転
高速道路での死亡事故にもつながっている。

毎日、仕事でバスを運転する爺じぃとして思う

アオリ運転は、日常茶飯事で起きてるし
毎日目撃している。

バリバリに凍ったアイスバーンの道路でも
車間距離殆ど無しで、前のクルマに迫るトラック

何をそんなに急いでいるの?
そのクルマにも事情、言い訳があると思うが・・・


<それぞれの事情・思い>

雪やアイスバーンの道路を走ると更に思う。

道路を走るクルマは、多種多様
軽自動車から大型トラックや重機も走っている。

同じ車種でも、運転手、タイヤ等々違う。

み~んな同じじゃない!
行く先や目的も、レジャー、仕事、不倫?


<バックミラー>

だけど、み~んな違う中でも

あおる車とあおられるクルマに共通している運転

前しか見えないクルマ。

道路は、み~んなが利用している。

交差点が1キロ以上もない片側2車線以上の直線道路

質問です!

右側の車線は、どんなクルマが走りますか?

それぞれの車の事情がある。

この道路を、2台で併走して車線を塞いで走る。

アオルと聞くと、後ろから前のクルマをアオルと思うが

この行為は、逆アオリ!



<思いやりを下さい>

それぞれの事情がある。

後ろから、自分のスピードと違うクルマが近づいてきたら
「自分は、このクルマより急いでいない。」
譲って上げちゃいましょうよ!

だから

スマホ見て運転しないで
バックミラーを見て!


今年、高速道路で起きた事故とは
事情が違いますけど。


今や死語とかした「KY(空気読めない)」
北海道も
KYな運転手も多くなっている気がするこの頃

二輪死亡事故対策

KY運転手注意!
バイクに乗る時も忘れてはならない。

自己中威









<<< 素 人 整 備 録 >>>



ZEN

2017/11/30

北海道で三輪車の死亡事故!<転倒しないトライクの罠>

三輪車の交通事故発生!

<転倒しない?トライクの罠>

トライク(Trike)

北海道でも多くなって、よく見かけるようになってきたトライク

ロシア 軍用 トライク
一見サイドカーのウラル
側車の車輪もシャフトで駆動するのでトライク(三輪車)


今年、北海道内でトライクの死亡事故が発生!

ヘルメット着用の規制がないトライク

この死亡事故もヘルメットを着用していなかったようだ。

バイクの仲間のようであるので気になった。




そもそもトライクって何者なのか?

(ウィキペディアを参考)

三つの車輪が車両の中心線に対して左右対称に配置されたオートバイ
だそうである。

やっぱりオートバイなのか?

でも二輪車じゃない三輪車!

日本の法律上は、複雑に区分されている。



バイクのようでバイクじゃない!?

道路運送車両法は、バイクらしい。


排気量の区分については、バイクと一緒で

251cc以上は車検があって、側車付オートバイ扱い


道路交通法は、クルマらしい。

だから、ヘルメットをかぶらなくていい。

なんと!

二輪車の免許では運転できない!

これはレアケースだろう。

バイクの免許しか持っていない奴がトライクに乗りたいなんて思わないだろう。



特定二輪車

しかし、いくつかの条件を満たすものは特定二輪車として自動二輪車と扱われる。
(ヤマハのトリシティなんかそうなる)

一見すると赤いトラクターみたい!

高速料金は

オートバイの軽扱いとなる。



前輪が2輪で後ろが1輪 コーナーでは安定性が有りそう 
リバーストライクとも言われる。

なんか都合の良いところ取りのトライク

でも、今年になって死亡事故が発生!

トライクに乗る人ってどんな人?
(個人的意見です。)

お金があって、バイクの免許なし、免許あっても、こけたくない人?


爺さんの私は、バイク降りたらこれがいい!



トライクに限らず、原動機がついた乗り物に乗る時は

その特性を良く知っておくべきであろう。

特に、同乗者を乗せるなら。


その昔、爺さんが二輪の免許を取った時は


ヘルメットの着用は義務化されていなかった。


やがて、ヘルメットの着用が義務化され

警察に切符を切られるのでヘルメットを買った。



警察に捕まるからヘルメットを被る?

大きな間違いである。


事故った時に、大事な頭を守る為だよね。


トライクはノーヘルで乗れるではない!

ヘルメットの着用が法的に義務化されていないだけだよ!


危険性がよく分かっていない人に、法的整備を!



追記・雑感
二輪車は、転けるからおもしろい。
その不安定なバイクと話しながら乗るからおもしろい。
モーターショーで転ばないバイクが出展されているらしいが
そんなものには興味がない。
ぶつからないクルマとか行っているけど。
防げていない事故が結構あるでしょ
クルマとかバイクが進化しているけど
それを乗る、人間様は進化せずに退化してしまいそう。
自動運転のクルマに乗りたいなら、
公共機関を利用したほうがいいんじゃないか?
だから、俺は35年も同じバイクに乗っているのか。
いや、お金がないだけ、、、、


ZEN



























2017/11/25

北海道の二輪死亡事故実態<スピードウィルス感染者の致死率>

事故直前の速度と致死率

北海道ツーリング
時速60kmを越えて事故ると

スピードウィルスに感染者続出!

致死率!50~100%

警告!中高年の免疫力低下






 北海道警察本部の資料「二輪車の事故類型別の死亡事故実態(過去5年)」を参考

○ 北海道における過去5年の死亡事故類型別82件の内訳
 ×正面衝突:10件
 ×追  突: 4件
 ×出会い頭: 9件
 ×右折直進:25件
 ×車両相互: 6件
 ×車両単独:28件カーブ屈折:19件

 この死亡時の中で突出している2件、右折直進25件と車両単独28件であるけど、正面衝突も10件と気になる。

 正面衝突は、おそらく前方車両の追い越しのために対向斜線上において、対向車両との衝突死亡事故が多いのではないか。

 私が過去に正面衝突する瞬間の現場に居合わせたことがある。
 小さな峠道で2台組のゼファーの1台が、前方の路線バスを追い越そうとタイミングをバスの真後ろで伺っていた。2~300mの比較的見通しの良い直線にバスが入ったのを見計らって、一気に対向車線に出た瞬間、対向車のMINIと正面衝突をおこした。
 この時の様子を後方から一部始終を見ていた。

 もう1台のゼファーも私もそして一緒に走っていた妻も、バスが直線道路に入った時に対向車のMINIがこちらに向かって来ていたのは確認できていたのに。

 彼だけがMINIがいたのに気づかなかった。
 ゼファーもライダーも時間とお金が有れば復活するような怪我で済んだようです。
 しかしながら、この事故が多くの人に迷惑や影響を与えた。

○ 事故直前の速度と致死率(死者82人、傷者998人)

 前方に走る車両を追い越すには、それ相当のスピードが必要になってくる。
 前方の車両との速度差が追い越すための時間(距離)が必要
 60km/hを越えて事故が起これば、致死率50%を越えていく

 ライダーがスピードウィルスに感染!

2人に1人が亡くなる計算である。
 ×70km/h台:53.3%
 ×80km/h台:57.1%
 ×90km/h台:81.3%
 ×100~110km/h:66.7%
 ×120~130km/h:なし
 ×140~150km/h:なし
 ×160km/h以上:100%
 160km/hを越えて事故ったら確実に帰ってこられない!
 明日もそして来シーズンもツーリングを楽しみたいならアクセルの開け方を考えよう。

○ 右折直線時の死亡事故(25人:30.5%)
 交差点における右折しようとする対向車は、直線してくる二輪車が小さく見えて遅く感じられる。つまり、二輪車がくる前に右折ができて交差点を抜けられると思ってしまう。

 このことは、自動車学校(教習所)で教えられ誰でも知っていること?
 これは、積極的にライダー側が防衛するしかないと私は考える。
 ・昼間のライト点灯(私を含め旧車に乗る人は心がけたい)
 ・対向右折車の行動予測と対応準備(アクセルオフ)
 ・対向右折車のドライバーの意志推察?(顔(目線)は、俺を認識してる?)

 北海道の交差点通過時の心得(初めてツーリングするライダーへ)
 ツーリングをしていると当然に交差点を通過します。(あたりまえ)
 前に記述したとおり右折車両との直進バイク事故が死亡事故となっていますよと言うことですが、反対のケースも有ることを認識して走って欲しい。

○ 北海道あるある言いたい

 北海道では信号無視が多い!?

 交差点で二輪車が右折しよと待って、信号が黄色になって対向車が止まると思っては行けないです。
 雪国の北海道特有なのか、冬道で交差点で信号が変わってブレーキ踏んでも滑って止まらない、止まりきれない時には通過を選ぶしかない?
 路面が滑らなくても、そんな感じで赤になっても突っ込んでくる車両があります。
 特に、大型のセミトレーラは、本当に止まれないので突っ込んでくるので、交差点では対向車が止まるのを確認してから右折しましょう。


 北海道では二輪車を認めないクルマがいる!?

 交差点での信号待ちで少し左に寄っていると、直ぐ横に並んでくるクルマがいる。
 信号の変わり目(青になりそうな時)先に発進して併走してたり、道路幅が広い一車線道路では、近くを併走したり、なんか対抗意識があるのか謎のクルマが走っている。
 ミドルクラスのセダンの年配者に注意してほしい。
 道外のようにスリ抜けも、許せないクルマがいることを認識して欲しい。
 信号待を活用してのクルマの脇をスリ抜けてでる時も、頭を下げたり手を上げたりするだけでも、クルマの方もちょっと和むと思うので忘れずにやりましょう。

 北海道では鹿の横断帯がある!?

 大自然の北海道、野生動物も沢山共存しています。
 野生のヒグマに出会ったら危ないのは誰でも承知しているでしょうが、野生の鹿も沢山います。どこにでも出没します。

 苫小牧の国道36号線には、鹿の横断する場所もありますが、鹿は字が読めません。
 違う場所も渡って事故にあっているのをよく見かけます。
 鹿は群れで移動、1頭目の鹿が出てきたらその後に続いて出てきます。
 鹿とぶつかったクルマは殆どベッコリつぶれています。バイクだったらもっと悲惨でしょう想像してください。
 他に、道路に倒れている熊はまだ見たことはありませんが、キタキツネ、たぬき、リスなどかわいそうな姿になっています。

追記・雑感
本日、窓を開けたら雪景色、千歳にもやってきました雪
たいしたことはないが、一向に気温がマイナスで真冬日の一日になりそう
昨日、ヤフオクで、FRPのリヤフェンダーをゲットしました。
4,300で落札してラッキーと思いきや送料が2,794!
新品買うより安いから我慢の納得。 
現在ノーマルフェンダーはプラ製で劣化してひび割れがあちこち発生
補修しながら使っていたけど、限界を感じていたところだった。
商品が届いても、屋外作業は無理なので、交換するのは来シーズン
来シーズンといえば、5月に車検が切れる。
3回目のユーザー車検となる。
皆さんの、車検はどうしてます?

ZEN



 


2017/11/24

北海道のバイク死亡事故の実態って?(後編)

北海道二輪車死亡事故

北海道警察本部が情報提供している
二輪車の死亡事故実態の分析を活かして!
楽しい北海道ツーリング!

Z2,CB,刀,名車バイク
Z2、CB、刀の良くできたおまけです。



結論の4つの項目についての続き

○ 最高速度違反に起因する事故が多い。
○ 29歳以下は400cc以下が多く、30歳代から50歳代は751cc以上の大排気量が多い。
○ 発生は日曜日が多く、土曜、日曜日の週末で半数以上を占めている。
○ 地形は非市街地カーブが多く、事故類型は単独事故が多い。

北海道の二輪車死亡事故は

○ 発生は日曜日が多く、土曜、日曜日の週末で半数以上を占めている。
 北海道で仕事でバイクに乗るのは、新聞屋さんと郵便屋さんが殆どであり、趣味レジャー(ツーリング)で乗る人が殆どであり、週末はレジャー四輪車も増えてるので当然に土・日曜日は、事故に遭遇する確率も上っていると思われる。
 別に示される各項目グラフに、月別と時間別の死亡事故発生件数がある。

 月別では、6月と8月の合計件数は40件で全体の約50%を占めている。
 6月はツーリングシーズンの始まりで道内ライダーが、8月は夏休みで道外ライダーが多いのではないだろうか。

 今シーズン(H29)の8月では、3日連続で大型バイク死亡事故が発生した。

 時間帯別グラフの全般を見ると
 午前中6~12時に全体の約40%
 午後12~18時に約30%
 夜間・未明が約30%

 この時間帯別グラフに注目するのは、6時から8時の時間帯別
 6 ~ 8時:11件
 8 ~10時:14件
 10~12時:14件
 12~14時: 5件
 14~16時: 9件
 16~18時: 8件
 18~20時: 6件
 20~22時: 5件

 午前中に走るライダーが多いのは理解できるが、6~8時で11件の死亡事故は非常に多いと感じた。走っている時期(月)との関係が分からないが、その日の距離を稼ぐために早朝から走り出したライダーではないだろうか?

 
 更に午前中の二輪車死亡事故を想像すると、そのライダーの体調が気になる。
 ライダーハウスで前日は仲間と盛り上がっていなかっただろうか?

 また、12~14時に5件と極端に減っているのは、ランチ時で休憩して走っているライダーが少ないからではないか。
 裏を返せば、ツーリングの目的はぐるめランチ?
 目的地まで、頑張って走るようなツーリングプランになっていたのではないだろうか?
 1日に走れるライダー自身の距離を認識して、その日のツーリングの目的は何なのか考えてから走り出すことが大事(死亡事故)にならないと思う。

 北海道の夜明けは早いので、私も時々は未明に出発して日が沈む前に帰ってくる弾丸ツーリングを決行したが、最近では体力減退?モチベーションの低下?還暦爺さんのレベルにあった自覚あるツーリング心がけていますよ。


北海道の二輪車死亡事故は

○ 地形は非市街地カーブが多く、事故類型は単独事故が多い。
 コーナーの読み違えの技量以上のスピードからの転倒してからの死亡事故へ。
 単独事故とあるけど、事故そのものに相対する車両が無かっただけではないだろう。

 2台上のグループツーリング、ライダーの技量もバイクの性能やタイプの違いがある。当然、コーナーを抜ける速度はライダーそれぞれ違う。

 負けず嫌いの度胸で、前のバイクについていっては危険すぎる。

 私もワインディングロード(曲がりくねった道)を走るのが好きで、もっぱらツーリングの目的は、峠道を走ることで、そして、何度も走りたいです。

 だから、100%で走りません、きっとまたいつか来れるからね。
 現代のバイクは、良く曲がるようにできている。
 35年前のバイクだから、ついて行けなくても気になりませんよ~だ。




追記・雑感
今札幌は雪が降っているようだが、千歳は晴れている。
北海道は広い。
昨日に引き続き、内職も無いので、北海道の二輪車死亡事故の実態について記事を書いてみた。
こうして、死亡事故の分析(ちょっと大げさ)してみると
明日は我が身にならないようにしないとって、

ZEN



 


2017/11/23

北海道のバイク死亡事故の実態って?(前編)

北海道二輪車死亡事故

北海道警察ホームページの過去5年間の分析をみた

楽しい北海道ツーリング
「お土産は、無事故でイイのおじいちゃん」


 北海道警察本部交通企画課が作成した、H23~H27の過去5年間における二輪車の死亡事故実態資料によると

4つの項目に結論となっていた。
○ 最高速度違反に起因する事故が多い。
○ 29歳以下は400cc以下が多く、30歳代から50歳代は751cc以上の大排気量が多い。
○ 発生は日曜日が多く、土曜、日曜日の週末で半数以上を占めている。
○ 地形は非市街地カーブが多く、事故類型は単独事故が多い。

以下、項目毎にグラフ化され分析というか統計結果が示されている。

いずれにしても、何らかの原因があって帰らぬ人となったライダーが5年で82人
ご冥福をお祈り申し上げるとともに、残された事実を基に教訓をブログに残したいと思った次第です。(日本語がおかしい時は笑ってお許しを)

先ず、4つの結論について、私には、だからが見当たらないので考えてみた。
要するに、死亡事故にならない対策を得ないことには、この道警本部が作った交通分析が勿体ない、ライダーの心に届いていないと思う。

北海道の二輪車死亡事故は

○ 最高速度に起因する事故が多い。
 死亡事故の実態分析4つの結論のいの一番に上がってくるのは、短絡的だと思った。
 事故を起こした時に走行していた道路の制限速度を越えていたということであるが。
 これは二輪車特有?北海道だから?ではないように思われるが、あなたはどう思うか?
 日常的に、原付を含む車両が公道を走っている状態は、必然的に?その道路の制限速度を超えて走っていないだろうか?

 適正速度から外れた事故が多い。

 ライダー技量、バイクの性能、道路状態、交通状況等々から導き出される走行中の瞬間速度が適正速度と考えてみた。

 要は、ツーリング中に制限速度を超えなくても事故は起きる。
 対策(心得)として、ライダーは、変化する交通状況や道路状況を事前予測する(ツーリングプランを立てる)ことは、適正速度の幅を広げ事故への回避力が増すのではないだろうか。

 2台以上でのツーリング、たまたま一緒に走ることになったライダー達と走ることになった時も、それぞれのライダーの適正速度から外れる状況が多くなることも肝に銘じておかなければならない。

 HYABUS○の性能試験を公道でやるのは論外、単独で逝ってしまっても、結局誰かに迷惑はかけるのでやめてほしい。

北海道の二輪車死亡事故は

○ 29歳以下は400cc以下が多く、30歳代から50歳代は751cc以上の大排気量が多い。
 これは、それぞれの年代が保有しているバイクが結果に影響しているではないか。
 項目毎の死亡事故の年齢層別グラフによると、40歳代の死亡事故者が21人で最も多いが、751cc以上の大排気量バイクで亡くなった人は7人に対して、50歳代の死亡事故者は16人中の14人が751cc以上の大排気量バイクで亡くなっている。

年齢層別バイク死亡事故

 30歳代:16人(大型バイク9人)
 40歳代:21人(大型バイク7人)
 50歳代:16人(大型バイク14人)

 単純に考えると50歳代が乗るバイクは751cc以上の大型バイクが多いのだろう。
 お金と時間に余裕ができてリターンする中高年ライダーが増えているという。

 私も10年以上開けてリターンしたライダーであるが、バイクを再び乗り出すまでの状況は様々であろうが、リターンではないライダーも少なくないのではないだろうか。

 現行の自動二輪免許の免許取得制度に問題は無いのだろうか?
 私のその昔は、小型と大型二輪の区別しかなかった。
 田舎なので必要で16歳になる前に当たり前のように教習所に通い16歳の誕生日とともに免許を取っていた。

 それから中型免許ができ、401cc以上に乗るには限定を解除しなくてはならず、運転免許試験場に行かねばならなかった。
 それが、今はどうだろう。悪い言い方をすれば、金さえあれば大型免許は取れる。

 原チャリも乗ったことのないおっさんが、一ヶ月ぐらいで大型バイクのライダー。
 そんなビギナーライダーのツーリングは、どんな状況になるだろう。
 バイクに乗りたいから免許を取った、おっさん!
 怖いとか、危ないとか思う前に死亡事故にあったんじゃない?
 残念ながら、今となっては確認はできない。
 
 
追記・雑感
今日は勤労感謝の日であった。
幸い、祝日で仕事も無く、内職も無かった。
天気は相変わらずの雨、当然バイクは冬眠したので乗れない。
ネットで、ウロウロしていると、道警のHPで二輪死亡事故の実態なるものを
見つけたので、途中まで記事にしてみた。
また、バイクに乗れないシーズンなので暇を見つけて書き足していこうと思う。
来シーズン、北海道に来るライダーの参考になればと思ったりして、、、

ZEN