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2017/11/25

北海道の二輪死亡事故実態<スピードウィルス感染者の致死率>

事故直前の速度と致死率

北海道ツーリング
時速60kmを越えて事故ると

スピードウィルスに感染者続出!

致死率!50~100%

警告!中高年の免疫力低下






 北海道警察本部の資料「二輪車の事故類型別の死亡事故実態(過去5年)」を参考

○ 北海道における過去5年の死亡事故類型別82件の内訳
 ×正面衝突:10件
 ×追  突: 4件
 ×出会い頭: 9件
 ×右折直進:25件
 ×車両相互: 6件
 ×車両単独:28件カーブ屈折:19件

 この死亡時の中で突出している2件、右折直進25件と車両単独28件であるけど、正面衝突も10件と気になる。

 正面衝突は、おそらく前方車両の追い越しのために対向斜線上において、対向車両との衝突死亡事故が多いのではないか。

 私が過去に正面衝突する瞬間の現場に居合わせたことがある。
 小さな峠道で2台組のゼファーの1台が、前方の路線バスを追い越そうとタイミングをバスの真後ろで伺っていた。2~300mの比較的見通しの良い直線にバスが入ったのを見計らって、一気に対向車線に出た瞬間、対向車のMINIと正面衝突をおこした。
 この時の様子を後方から一部始終を見ていた。

 もう1台のゼファーも私もそして一緒に走っていた妻も、バスが直線道路に入った時に対向車のMINIがこちらに向かって来ていたのは確認できていたのに。

 彼だけがMINIがいたのに気づかなかった。
 ゼファーもライダーも時間とお金が有れば復活するような怪我で済んだようです。
 しかしながら、この事故が多くの人に迷惑や影響を与えた。

○ 事故直前の速度と致死率(死者82人、傷者998人)

 前方に走る車両を追い越すには、それ相当のスピードが必要になってくる。
 前方の車両との速度差が追い越すための時間(距離)が必要
 60km/hを越えて事故が起これば、致死率50%を越えていく

 ライダーがスピードウィルスに感染!

2人に1人が亡くなる計算である。
 ×70km/h台:53.3%
 ×80km/h台:57.1%
 ×90km/h台:81.3%
 ×100~110km/h:66.7%
 ×120~130km/h:なし
 ×140~150km/h:なし
 ×160km/h以上:100%
 160km/hを越えて事故ったら確実に帰ってこられない!
 明日もそして来シーズンもツーリングを楽しみたいならアクセルの開け方を考えよう。

○ 右折直線時の死亡事故(25人:30.5%)
 交差点における右折しようとする対向車は、直線してくる二輪車が小さく見えて遅く感じられる。つまり、二輪車がくる前に右折ができて交差点を抜けられると思ってしまう。

 このことは、自動車学校(教習所)で教えられ誰でも知っていること?
 これは、積極的にライダー側が防衛するしかないと私は考える。
 ・昼間のライト点灯(私を含め旧車に乗る人は心がけたい)
 ・対向右折車の行動予測と対応準備(アクセルオフ)
 ・対向右折車のドライバーの意志推察?(顔(目線)は、俺を認識してる?)

 北海道の交差点通過時の心得(初めてツーリングするライダーへ)
 ツーリングをしていると当然に交差点を通過します。(あたりまえ)
 前に記述したとおり右折車両との直進バイク事故が死亡事故となっていますよと言うことですが、反対のケースも有ることを認識して走って欲しい。

○ 北海道あるある言いたい

 北海道では信号無視が多い!?

 交差点で二輪車が右折しよと待って、信号が黄色になって対向車が止まると思っては行けないです。
 雪国の北海道特有なのか、冬道で交差点で信号が変わってブレーキ踏んでも滑って止まらない、止まりきれない時には通過を選ぶしかない?
 路面が滑らなくても、そんな感じで赤になっても突っ込んでくる車両があります。
 特に、大型のセミトレーラは、本当に止まれないので突っ込んでくるので、交差点では対向車が止まるのを確認してから右折しましょう。


 北海道では二輪車を認めないクルマがいる!?

 交差点での信号待ちで少し左に寄っていると、直ぐ横に並んでくるクルマがいる。
 信号の変わり目(青になりそうな時)先に発進して併走してたり、道路幅が広い一車線道路では、近くを併走したり、なんか対抗意識があるのか謎のクルマが走っている。
 ミドルクラスのセダンの年配者に注意してほしい。
 道外のようにスリ抜けも、許せないクルマがいることを認識して欲しい。
 信号待を活用してのクルマの脇をスリ抜けてでる時も、頭を下げたり手を上げたりするだけでも、クルマの方もちょっと和むと思うので忘れずにやりましょう。

 北海道では鹿の横断帯がある!?

 大自然の北海道、野生動物も沢山共存しています。
 野生のヒグマに出会ったら危ないのは誰でも承知しているでしょうが、野生の鹿も沢山います。どこにでも出没します。

 苫小牧の国道36号線には、鹿の横断する場所もありますが、鹿は字が読めません。
 違う場所も渡って事故にあっているのをよく見かけます。
 鹿は群れで移動、1頭目の鹿が出てきたらその後に続いて出てきます。
 鹿とぶつかったクルマは殆どベッコリつぶれています。バイクだったらもっと悲惨でしょう想像してください。
 他に、道路に倒れている熊はまだ見たことはありませんが、キタキツネ、たぬき、リスなどかわいそうな姿になっています。

追記・雑感
本日、窓を開けたら雪景色、千歳にもやってきました雪
たいしたことはないが、一向に気温がマイナスで真冬日の一日になりそう
昨日、ヤフオクで、FRPのリヤフェンダーをゲットしました。
4,300で落札してラッキーと思いきや送料が2,794!
新品買うより安いから我慢の納得。 
現在ノーマルフェンダーはプラ製で劣化してひび割れがあちこち発生
補修しながら使っていたけど、限界を感じていたところだった。
商品が届いても、屋外作業は無理なので、交換するのは来シーズン
来シーズンといえば、5月に車検が切れる。
3回目のユーザー車検となる。
皆さんの、車検はどうしてます?

ZEN