北海道二輪車死亡事故
北海道警察ホームページの過去5年間の分析をみた
楽しい北海道ツーリング
「お土産は、無事故でイイのおじいちゃん」
楽しい北海道ツーリング
「お土産は、無事故でイイのおじいちゃん」
北海道警察本部交通企画課が作成した、H23~H27の過去5年間における二輪車の死亡事故実態資料によると
4つの項目に結論となっていた。
○ 最高速度違反に起因する事故が多い。
○ 29歳以下は400cc以下が多く、30歳代から50歳代は751cc以上の大排気量が多い。
○ 発生は日曜日が多く、土曜、日曜日の週末で半数以上を占めている。
○ 地形は非市街地カーブが多く、事故類型は単独事故が多い。
以下、項目毎にグラフ化され分析というか統計結果が示されている。
いずれにしても、何らかの原因があって帰らぬ人となったライダーが5年で82人
ご冥福をお祈り申し上げるとともに、残された事実を基に教訓をブログに残したいと思った次第です。(日本語がおかしい時は笑ってお許しを)
先ず、4つの結論について、私には、だからが見当たらないので考えてみた。
要するに、死亡事故にならない対策を得ないことには、この道警本部が作った交通分析が勿体ない、ライダーの心に届いていないと思う。
北海道の二輪車死亡事故は
○ 最高速度に起因する事故が多い。
死亡事故の実態分析4つの結論のいの一番に上がってくるのは、短絡的だと思った。
事故を起こした時に走行していた道路の制限速度を越えていたということであるが。
これは二輪車特有?北海道だから?ではないように思われるが、あなたはどう思うか?
日常的に、原付を含む車両が公道を走っている状態は、必然的に?その道路の制限速度を超えて走っていないだろうか?
適正速度から外れた事故が多い。
ライダー技量、バイクの性能、道路状態、交通状況等々から導き出される走行中の瞬間速度が適正速度と考えてみた。
要は、ツーリング中に制限速度を超えなくても事故は起きる。
対策(心得)として、ライダーは、変化する交通状況や道路状況を事前予測する(ツーリングプランを立てる)ことは、適正速度の幅を広げ事故への回避力が増すのではないだろうか。
2台以上でのツーリング、たまたま一緒に走ることになったライダー達と走ることになった時も、それぞれのライダーの適正速度から外れる状況が多くなることも肝に銘じておかなければならない。
HYABUS○の性能試験を公道でやるのは論外、単独で逝ってしまっても、結局誰かに迷惑はかけるのでやめてほしい。
北海道の二輪車死亡事故は
○ 29歳以下は400cc以下が多く、30歳代から50歳代は751cc以上の大排気量が多い。
これは、それぞれの年代が保有しているバイクが結果に影響しているではないか。
項目毎の死亡事故の年齢層別グラフによると、40歳代の死亡事故者が21人で最も多いが、751cc以上の大排気量バイクで亡くなった人は7人に対して、50歳代の死亡事故者は16人中の14人が751cc以上の大排気量バイクで亡くなっている。
年齢層別バイク死亡事故
30歳代:16人(大型バイク9人)
40歳代:21人(大型バイク7人)
50歳代:16人(大型バイク14人)
単純に考えると50歳代が乗るバイクは751cc以上の大型バイクが多いのだろう。
お金と時間に余裕ができてリターンする中高年ライダーが増えているという。
私も10年以上開けてリターンしたライダーであるが、バイクを再び乗り出すまでの状況は様々であろうが、リターンではないライダーも少なくないのではないだろうか。
現行の自動二輪免許の免許取得制度に問題は無いのだろうか?
私のその昔は、小型と大型二輪の区別しかなかった。
田舎なので必要で16歳になる前に当たり前のように教習所に通い16歳の誕生日とともに免許を取っていた。
それから中型免許ができ、401cc以上に乗るには限定を解除しなくてはならず、運転免許試験場に行かねばならなかった。
それが、今はどうだろう。悪い言い方をすれば、金さえあれば大型免許は取れる。
原チャリも乗ったことのないおっさんが、一ヶ月ぐらいで大型バイクのライダー。
そんなビギナーライダーのツーリングは、どんな状況になるだろう。
バイクに乗りたいから免許を取った、おっさん!
怖いとか、危ないとか思う前に死亡事故にあったんじゃない?
残念ながら、今となっては確認はできない。
怖いとか、危ないとか思う前に死亡事故にあったんじゃない?
残念ながら、今となっては確認はできない。
<<< 素 人 整 備 録 >>>
Next. 1: 82’MHR Fフォークのオーバーホール
Next. 2:82’MHR 手組のタイヤ交換
Next. 3:82'MHR ホイールベアリング交換
Next. 4:82'MHR 電装系トラブル対処(その1)フューズBOX
Next. 5:82'MHR 電装系トラブル対処(その2)配線劣化
Next. 6:82'MHR 電装系トラブル対処(その3)IGコイル交換
Next. 7:82'MHR電装系トラブル対処(その4)ブレーキランプ(F)
Next. 8:82'MHR 電装系トラブル対処(その5)ブレーキランプ(R)
Next. 2:82’MHR 手組のタイヤ交換
Next. 3:82'MHR ホイールベアリング交換
Next. 4:82'MHR 電装系トラブル対処(その1)フューズBOX
Next. 5:82'MHR 電装系トラブル対処(その2)配線劣化
Next. 6:82'MHR 電装系トラブル対処(その3)IGコイル交換
Next. 7:82'MHR電装系トラブル対処(その4)ブレーキランプ(F)
Next. 8:82'MHR 電装系トラブル対処(その5)ブレーキランプ(R)
追記・雑感
今日は勤労感謝の日であった。
幸い、祝日で仕事も無く、内職も無かった。
天気は相変わらずの雨、当然バイクは冬眠したので乗れない。
ネットで、ウロウロしていると、道警のHPで二輪死亡事故の実態なるものを
見つけたので、途中まで記事にしてみた。
また、バイクに乗れないシーズンなので暇を見つけて書き足していこうと思う。
来シーズン、北海道に来るライダーの参考になればと思ったりして、、、
ZEN