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2019/03/22

自作油圧クラッチ製作(レリーズ設置)<素人整備録>DUCATI MHR 

DUCATI MHR

自作油圧クラッチ製作

レリーズを取付する方法

 クラッチをワイヤー式から油圧式にするには、クラッチ板のロッドを押すクラッチレリーズを固定しなければならない。
 ベベルのクラッチ油圧化をした諸先輩方の方法は様々であったが、外見のノーマルを追求するには、クラッチカバーの内側に納める方法が適当と決心した。


厚さ16mmのアルミ板を加工して、カワサキのクラッチレリーズを取付る


クラッチレリーズ取付板の作成


 
アルミ板は、ヤフオクで65×75mmにカットしてくれるショップにお願いした。
価格は、送料込みで720円ととても良心的な価格だった。


 このクラッチレリーズを作るためだけではないが、以前から欲しかった小型のボール盤を、これまたヤフオクで落札、5%オフで9,500円を設備投資した。

 早速、アルミ板に直径40mmのホールソーで加工開始、しかし切削抵抗が大きすぎて止まってしまうはめに、、、
 後になって気がついたが、親切心で塗油しながらやったのが良くなかったようだった。
滑って、切れ込んでいかない。アルミや鋳物系は、切削油は使わないと昔に学校で教わったような、、、


 ホールソーを、いつもお世話になっていますヤフオクでデスクサンダーとセットで送込み3,720円で落札した ハンドドリルに装着して、後ろから前から攻め続け格闘


 意外と綺麗に厚さ16mmのアルミ板に直径40mmの孔が見事にくり抜かれた。
 この後は、ディスクサンダーと金ノコで、頑張ったぁ~


 レリーズを固定する、3この穴が予定では、タップでネジを切る予定だったが精度的に無理だと判断して、5mmの貫通となったができあがりは、我ながら想像以上の仕上がりと自己満足


 カワサキ純正のレリーズを取付た。8mmのゴムをスペーサーとして使用
取付ナットに長ネジを使用してストッパーの役目を持たせた。
 加工する手間と調整のしやすさでは良いアイデアだと自画自賛する。


 借り付けをして、ノーマルのレリーズと位置を比べてみる。
 クラッチ板のロッドを作動させる位置は、ピッタリ!

 この後は、車体へ借り組をして、作動させるロッドの調整をして行く。




追記・雑感
本日の最高気温は、2度!
数日前には、10度越えとなって、春がこのまま来るのか?
と、思ったら、やっぱり甘かった、、、


油圧クラッチの、取付を終わって、マオイの丘まで試乗した時の画像です。

よーくみると、クラッチワイヤーが有りません!

わかるかな-?

どーでも良いのかな-?

MHRの油圧クラッチ化の忘備録は、つづく、、、

 ZEN



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