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初代自作油圧クラッチ

油圧クラッチ化へとりあえず完了<素人整備録>DUCATI MHR

ワイヤーから油圧へ換装できました! これで快適なロングツーリングができるはず。 DUCATI MHR 900 油圧クラッチ化の決算報告 2月のバイクオフシーズン中のこと、ネットを徘徊中に見つけたベベルの油圧クラッチ化の記事をきっかけに始まった、冬眠中だったMHR...

2019/02/01

<素人整備録>DUCATI 82'MHR 油圧クラッチ化の準備

DUCATI MHR


油圧クラッチへの妄想


必要部品等の考察

◇主要構成品

 油圧クラッチレリーズ ピストン径は、26~30

 クラッチマスター シリンダーは、12~14

◇付属品

 クラッチマスターベース(固定板)

 クラッチホース ステンレス製で、長さ135mm


そして、すでにヤフオクで

ポチッってしまったもの・・・


◇クラッチレリーズ
 kawasaki ZZR1100用 ピストン径は、十分すぎる33.5mm
 落札価格は、¥980(送込み)

 交換部品 オイルシール 92049-1165 約¥720
      ピストン   13256-1052 約¥2,500
      スプリング  92144-1084 約¥320
 ※オイルシール以外は、このまま行けそうなので、オイルシールのみを購入予定




◇クラッチマスター(クラッチレリーズ付)
 DUCATI ST2用 純正ブレンボでシリンダーは、ちょっと行き過ぎか12(PSC12)
 クラッチレリーズ ピストン径は、ネット検索によると26mm
 落札価格は、¥6,747(送料込、北海道までの送料がかかりすぎ!)



クラッチマスターベース(固定板)

現在、予定しているモノは、ネットを徘徊して勉強させて貰った、クラッチ作動アームの固定部を利用したマスターベース(これは、ドカの純正クラッチレリーズを使用したモノ)と、900SSで自作された方の、カワサキのレリーズを使用し、ドカの純正ブレンボ(PSC12)を使用したモノを参考に作ってみようと思っている・・・・

クラッチマスターとレリーズの関係

マスター対レリーズの関係は、パスカルの原理とかであって、マスターが小さくてレリーズが大きければ、マスターへの力が少なくて済むということだ。ドライブスプロケットを小さくしてリアスプロケをでかくしてやれば、小さな力で進むことができるみたいな。
でも、その分ストロークが必要になってくるわけで、バランスが悪いと、クラッチが作動しない、切れないことになってしまうので調子が悪い。

◇DUCATI純正仕様の場合
 12(マスター):26(レリーズ)=0.461・・

◇DUCATI純正マスターに、軽くなるといわれる社外のレリーズの場合
 12(マスター):30(レリーズ)=0.4

◇kawasaki純正仕様の場合
 14(マスター):33.5(レリーズ)=0.417・・

◇DUCATI純正マスターに、kawasaki純正レリーズ
 12(マスター):33.5(レリーズ)=0.358・・

 ※この表現(計算のしかた)が、あっているかどうかは別として、ドカ:カワの組合せの数値は、半端無い値だ。
 ちなみに、900SS氏のブログに寄りますと、原付クラッチのような軽さだと言うことでした。私も、是非この軽さを体験してみたい。

もし、完成後にクラッチ作動に切りきれない違和感があれば、DUCATIの純正レリーズはあるのでDUCATI純正仕様にしてもいいかもしれない。

何れにしても、MHRのワイヤー式に比べれば、重くなるって事は絶対に無いはずだ!





追記・雑感
あ~久しぶりの記事となった。
冬は、バイクが乗れなくて、ストレスが溜まる~
春が待ち遠しい限りである。
冬の引きこもりで、ネット徘徊を繰り返すうちに
今回のMHR油圧クラッチ記事に刺激され手を付けてしまった訳
でも、久しぶりにバイクいじりにワクワクしている。
ガレージは、雪に閉ざされてと言うか、マイナス気温の屋外ではバイクをいじることができない。
今日から2月、春来て~くれ~

 ZEN


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