初代自作油圧クラッチ

油圧クラッチ化へとりあえず完了<素人整備録>DUCATI MHR

ワイヤーから油圧へ換装できました! これで快適なロングツーリングができるはず。 DUCATI MHR 900 油圧クラッチ化の決算報告 2月のバイクオフシーズン中のこと、ネットを徘徊中に見つけたベベルの油圧クラッチ化の記事をきっかけに始まった、冬眠中だったMHR...

2025/04/08

DUCATI MHR ヘッドOHから不調の原因解明か?

 DUCATI MHR

ヘッドOH忘備録

(これで終わって欲しい)


どうにも、こうにも

年末にO側のヘッドをOH
そして、年明けにN側のOHを完了して
エンジン始動となったが、一向に燃調が取れ無い

症状はこうだ

アイドリングまではするが、回転を上げると(アクセルを開けると)
O側がミスファイヤーでどうにもならない

マフラーも熱くなっているので一応火は飛んでいるが

プラグは、異常に綺麗で煤けてい無い
MJ、PJやらを上げてみるが一向に変化なし

2次エアを疑い
デロルトのOリングを交換
他もパーツクリーナーを吹きつけ確認するも問題なし

異常にガスが薄いのならと
チョークを引くとミスファイヤーは出なかった



キャブの疑い

軽く済ませていたキャブも念入りに掃除


ミクスチャーのOリングが硬くなっていたので交換
以前、ここから2次エアを吸って不調になったこともあった


デロルトOHキット
(サイズさえ合えばモノタロウと思うのだが見つからない)


アイドルスクリューのスプリングが折れているので交換
応急処置から常用となって4年くらい経過
以外と安いのでOHキットと併せて購入
(ミクスチャーは高い)



電装系の疑い

左側カバーを外しているので
ピックアップ配線の接続不良
センサーのズレ

ケーブルの断線
怪しいとグリグリしていたら切れた
(修復したものの変化なし)




結合ミスの疑い

ヘッドのOHは当然未知の世界で模索状態で始まり
O側のヘッドから手をつけた

ヘッドの結合は、バラして掃除してシールを交換
カムを抜いたわけでもないので結合ミスは考えにくいが

燃料が入ってこない(吸気していない?)

INバルブが開いてシリンダーが下がって負圧が発生
その負圧でキャブから燃料が入っていくる

V側のプラグを外してインマニを手で塞いでキック
ん?吸われない?

カムがズレててもエンジンが動いている?

ベベルギヤのポンチマーク

ヘッド側と腰下との結合は、適正な位置に自信がなかったので
ヘッドを外してからは、クランキングしなければ
ヘッドを元の状態(ベベルギア)にして組めば大丈夫なはず

O側を外した時のベベルギアに位置
後々に気づいたことだが、正しい位置ではない
カム側のポンチマークが無い(確認できない)
しかしながら、クランキングしないで、ヘッドをこの状態にして組めば良いはず
(再現できていなかったか?)





こちらはV側、ベベルシャフトのポンチマークと
カム側のポンチマークが一致している
O側をバラす時に、V側のポンチマークを確認すればよかったのに
反省・・・



再びヘッドを外す

なぜ、同じ状態(と思っている)で組んだはずなのにだが
もう、ここしか考えられない

全てやってきたことに自信喪失状態><

O側なので、マフラーを外せば直ぐ外れる
こんなことに慣れてもしょうがないが30分もあれば完了

V側のマークを信じて

クランクを回してV側のマークを合わせる
(本来なら、右のカバーを外して確認すれば間違いなし)
この時、ベベルシャフトの切り欠きは外側になる

ヘッドを外す前に確認したらなっていたので、
V側のマークは合っていたので結合も大丈夫だった?

O側のカムにはアイマークはないが、シャフトのキー溝の反対側のようだ
これは、最初にやった時と180度反対となる
そして、この位置に合わせるとINバルブが開いた状態になる
(諸先輩のネット記事から)

以上を確認して結合!

キックをしたところインマニから負圧を感じ
エキゾストからは圧を感じることができた。

空キックをするとシュコと吸気音が聞こえる

エンジン始動になるか!?

仕事のため時間切れとなり結果はお預けとなった。



つづく・・・・

終わればいいのに・・・・








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