<最新の投稿記事>

初代自作油圧クラッチ

油圧クラッチ化へとりあえず完了<素人整備録>DUCATI MHR

ワイヤーから油圧へ換装できました! これで快適なロングツーリングができるはず。 DUCATI MHR 900 油圧クラッチ化の決算報告 2月のバイクオフシーズン中のこと、ネットを徘徊中に見つけたベベルの油圧クラッチ化の記事をきっかけに始まった、冬眠中だったMHR...

2024/09/26

DUCATI MHR クラッチプレート交換 忘備録(リターンスプリング交換)

DUCATI MHR

 クラッチプレート交換

忘備録

リターンスプリング交換

クラッチハウジングを外していよいよ交換です。

現在のスプリングの状態はちゃんと中央に保持されていて

一見すると問題なしですが、ギヤを上に動かすと

大した力でもないのに動く?

下方向はバネ圧があって動かないのだが

なにしろ初体験なので何が正しいのかわからない状態




純正リターンスプリン

079913110(廃盤?)

79915061A(互換品)

パーツリストから部品番号でネット検索すると廃盤で

互換品を注文、メーカー在庫が有るようなのだが

いつになってもが発送されない


KAWASAKI Z1

このままでは、シーズン中に走れなくなるので

更に互換品を探すと、これが使えるらしい

在庫もあるので即注文 ¥1,100








シフトホーク(名称不明)は、クリップを外せば簡単に外れる

画像は、残った現スプリング


右側:Z用 左側:取外した物(純正?)


巻き方向が反対、心線の太さが違う(Z用が太い)、引っかけ部も違う

そのうち純正品(互換)も届くだろうから比較して見たい



早速、取り付け用と分解の逆順でやるが全くダメ

組み立てには、力がいると言っていたがこのこと?


シフトホークに取り付けてからやるとうまくいきそうな感じで

もう少しの感じだで入っていかない


よ〜く見ると、作動部がギヤを超えている


サンダーでカット


今度は、はみ出していない



バネは、片方を軸に掛けて反対を開きながら押し当てれば

馬鹿力も工具もいらない

バネの間にある軸は、偏心軸になっていて、シフトホークの中央調整が

できるらしいが、今回は必要がないので触らない


リターンスプリングの交換完了


チェンジシャフト(名称不明)ワッシャーが2枚

抜いた時に、エンジン側に残っていたので、注意が必要だ




40年前の事情?

入っていたスプリングは、よ〜く見ると

長さを調整した跡(サンダーで削った跡)があった

バリ付き!




ハウジングのロックナットの状態も含め

地方の昭和の整備状況が思い浮かぶ

走行約8万キロも走って来たことを考えれば素晴らしい整備だが・・・



今では、地方に住んでいても、ネットで検索、新旧部品が手に入る(お金次第)

いい時代なのか?


0 件のコメント:

コメントを投稿