<最新の投稿記事>

初代自作油圧クラッチ

油圧クラッチ化へとりあえず完了<素人整備録>DUCATI MHR

ワイヤーから油圧へ換装できました! これで快適なロングツーリングができるはず。 DUCATI MHR 900 油圧クラッチ化の決算報告 2月のバイクオフシーズン中のこと、ネットを徘徊中に見つけたベベルの油圧クラッチ化の記事をきっかけに始まった、冬眠中だったMHR...

2025/07/26

2年毎には、フロントフォークのオイル交換 DUCATI MHR

 フロントフォークオイル交換

MHR 900







2年毎には交換したい

ここのところ路面の段差や継ぎ目越えで突き上げが気になっていた。
「ここのところ」とは言えず先シーズンから気にはしていた。
いい訳では、やろうと思ったらオイルが少なかったからで後回しとなった。


稚内遠征が一段落したところでモ◯タロウさんで書いたい物があったので
送料の都合で、フォークオイルを抱き合わせて注文した。

フォークオイル交換

初めての時は、一大イベント的だったけど
オーバーホールではないので、その気になれば1時間もあればできるが
ここのところ猛暑で、車庫の中は無料サウナ状態!!

手順としては、

① バイクスタンドを前後掛ける。

フロント用が無い時は、オイルパンの下にジャッキを噛ませてUP
車用のパンタジャッキだったので不安定で危険だった。
出番は少ないがF周りの整備にはやっぱりいいね

② カウルを外す。

これが、中々取りかかれない原因の一つ
めんどくさい。

③ 廃油受けを用意する。

廃油BOXの袋のビニールを上手く使ってディスクを覆うといい
これも、めんどくさい。


④ドレンを緩めて外す。

ドレンは、マイナスだが普通のドライバーでは合わないので
インパクト用?マイナスドライバービットで緩めている。
Oリングが入っているので無くさないように注意だ
オイル交換時に合わせてOリングも新品にしたいが今回も使い回し


④ トップキャップを外す。

大口モンキーで緩めると、フォーク内にエアーが入って
ドレンからちょっと勢いよくオイルが出る。
オイルの飛び散り注意!



組み立ての方がめんどくさい。

① ドレンを取り付ける。

Oリングを忘れずに入れて、適当なトルクで締める。
インパクトドライバーで叩かず手力で締める。

② オイルを用意そして注入する。

これまでは、100均の計量カップでやっていたけど
オイルと一緒にメスシリンダーを買いました。


モ◯タロウでG10の1L缶が販売から無くなっていたので
使い残しの半端なG10を使ってG5のブレンド


ドカのサービスマニュアルによれば
OH時は、250cc
交換のみであれば、220ccとある。

以前、OH時に油面で合わせたけど
乗り手としてはそこまで求めてないし判らないので
最近は、入れる量で納得

③ トップキャップを閉める。

これが最大の面倒くさい、難関だ。


未だに、正しいやり方が解らないが
ねじ込みがズレていてそのまま締めたらねじ山がダメになるので
組み付ける前に、一旦カラーを外して、
トップキャップのねじ込みが始まる位置を確認してマーキング
カラーをセットしてトップキャップを抑えてバネ圧殺して締め付けてやる。
文章ではこうなのだが、バネとの格闘で中々まっすぐに入ってくれない。
正しい位置であれば、噛み合った後は、抑えながら回せば
抵抗なく締まっていく。
このクソ暑い中の作業で、汗が吹きまくる。

⑥ スタンドを外して、カウルを取り付ける。

カウルを取り付ける前に、日頃手の届かないライト周りの汚れ落としをする。
ウインカーバルブの取り付け、点灯確認
最後、デスクプレート及びドレン周りをパツクリで流して
サスの動きを前後に動かして確認して組み立ては完了。


⑦ 走行試験

午後になって、薄雲で日差しが和らいだので支笏湖へ
市街地、峠道、ちょっと高速を走る。
道路の段差での突き上げが気にならなくなって
縦溝も不安がなくいい感じだ。
鈍感な俺がオイル交換でこれほど違いがわかる程の効果

シーズン初めか終わりの年1回は交換したいなって
理想だけど。


最近のモンスターは、フレームが変わったのですね〜
DUCATIをSUZUKIってロゴにしても違和感がw
って、オーナーさんが言ってました。


おまけ

チェンジシフトのOリング交換

昨年、強化クラッチ交換の際に、チェンジシフトのオイルシールを交換
3mm厚を2個重ねて入れたけど全くシールされなかった。
反省、2枚目の外側のシール部は、スプラインの部分なので用を成さない。

そんな時にモ◯タロウで発見!
やっぱ日本のメーカー純正品がいいかも?
厚みは、5mmなので、少し凹むけど

ダメなOリングを引っ張り出して


気になる所として、軸と接するリップが少し奥まっている
シャフトを見るとスプラインが結構奥まであるので
リップがスプラインの無い所まで行くかが心配


ヤマハ純正は、オールゴム性


収まりはピッタリ!
6mmの深さなので1mm深く入っていそう。

走行試験後もオイル漏れは無かったので、今のところOKでした。



以上、暑い夏のガレージからでした。

暑いね、ほんと、、

何回言っても、変わらんけど

では、また






























































0 件のコメント:

コメントを投稿